春の山菜の中でも、タラの芽は山菜の王者と言われている程、おいしい春の味覚です。
しかし、芽を食べることが出来るのは、その時期だけですが、有用成分のある皮や葉は、年中いただくことができます。
しかし、タラの木は鋭いとげが全体に無数にあって、なかなか効能があっても利用しずらいのですが、使いやすく全草を刻みにしました。
タラの木は、日本では古くから樹皮、根皮を糖尿病、高血圧の民間薬として用いてきた歴史があります。
1038年に書かれた薬草書「経史証類備急本草」に既に掲載されています。
お茶の作り方です。
お茶パックと1リットルの水を、やかんか鍋に入れ、水から入れて煮出していきます。
沸騰したら中火にし、10分ほど煮るとできあがり。
食間あるいは空腹時に体温程度に温めて飲むと、糖尿病や高血圧に効果があると言われています。
いかにも薬効があるような香りですが、苦味などは全くないので飲みやすいお茶です。
タラの木には薬効成分「サポニン」が含まれているので、煮ている途中にブクブクと泡立ってきますので、少し大きめの鍋で煮ると噴きこぼれずに済みます。
嬉しい事に、飲み始めて1か月もすると、効果が現れると言う方が、多いです。
使いやすいティーバッグタイプですので、まずは、続けて飲んでみられる事をお勧めいたします。